龍が如く7 春日くんの行き場
声を張り上げて、親っさんを呼ぶ春日くん
気が付いて足を止めてくれるものの、こちらにきたのは下っ端の2人
結局何もできないまま、足立さんが頭を下げて見守るしかありませんでした。
春日くんには、どうしても信じられない事です
親っさんが東城会じゃない、今の現状に頭がついてこないんですね。
近江連合の幹部としての行事を行うためという、そんなタイミングで会ってしまうなんて、春日くんには酷ですね
近江連合の先代に挨拶をして、親っさんは大幹部として出世をしようとしているんです
もう親っさんは近江連合の若頭代行にまで、なっていたんですね
若頭は組長の1つ下の役職で、その代行って事は本来の若頭が何かしらで不在であり
その代わりをつとめているって事ですね。
新しい東京都知事が浄化運動をして、東城会を潰してしてしまったようですね
この真ん中の人は、若とキャバクラにいったときにいた警視庁の方ですよね
荒川組からの情報のリークによって東城会は潰されてしまったようです
ようは親っさんは東城会を裏切っていた事になります
足立さんはここで、用件を言います。
捜査に協力してほしいと、そのために春日くんの出所を待っていたんだと
でも春日くんには意味がわからないです
足立さんは言います、春日くんには帰る場所はないんだと。
何もかも変わってしまったから、春日くんの戻る組はないんだと。
だから横浜にいって一緒に捜査をしようと言いますが
春日くんは冗談じゃないと、車から降りて1人で歩いて神室街まで帰ると言い出します
まぁそうなるかと、足立さんは見送ります
出所してすぐにパンチパーマに失敗して、自分が殺してもいない相手の墓参りにいって
親っさんに無視されて、知らないおじさんに捜査しようと言われ、横浜に連れていかれそうになれば
自分でもそうしますね。
自分の目で耳で確かめないと現実は受け入れがたいですよね
なによりこれによっての孤独感は厳しいものだと思いました。