最初に説明された事は、日本の三権分立についてでした。
なんとなく、異人三の仕組みを言い訳しているような気がします。
結局は異人三は表向きは、対立しているような図式でしたが
裏ではしっかり結託して、偽札事業を行っていたようです。
中国マフィアが材料を仕入れてきて、コミジュルが偽札を製造して
それを流すのが横浜星龍会で、行き着く先が荻久保豊という図式でした。
春日くんの胸にエラー偽札を入れた人物にアテがある会長は、ナンバを捕まえてくれば
教えてくれるそうです。
しかし、立場上中国マフィアやコミジュルは刺客を放っています。
全ては春日くんの判断と行動に委ねられてしまいました。
異人町からは、そう簡単に出れないので、ナンバ先輩はまだ異人町のどこかにいるようです。
異人三の影響を唯一受けない場所を推測すると、ひとつだけありました。
そこはブリーチジャパンの本部である白遼ビルでした。
ナンバ先輩が抜けてしまって三人パーティーで心細いですが、乗り込むしかありません
ナンバ先輩を刺客たちより先に捕まえても、どうなるかわからないのが現実です。
それでも、ナンバ先輩を助けたい春日くんは出来る限りの事をするようです。
どこまでいっても利権と金なんですよね。
それを人情で割って入れる春日くんは、すごい人間ですね。