龍が如く7 小笠原くんの言い分
もはや逃げ場のない小笠原くん、拷問が得意なコミュジェルのトップもいます。
まず聞きたい事は近江連合とのつながりです。
どうやら小笠原くんが近江連合と直接交渉してるわけではないようですね。
春日くんは、ここで今までの推測を話ます。
あの人である若、その繋がりを小笠原に話します。
そして予想は的中しました。
死んだと聞いていた若こと荒川真斗は、東京都知事の青木遼でした。
小笠原くんと若が出会ったのは、春日くんが刑務所に入った時とほぼ同時期である
20年前のアメリカだったようです。
政治と経済を専攻して、印象も頭のキレるようでした。
若は本来頭がいいタイプだったようですね。
その時は青木遼として仲良くなった小笠原くんでしたが、後に荒川真斗という本来の名前を知ったようです。
想像以上の金持ちだった若ですが、ようはずっと親父さんがお金を上げていたという事ですよね
さらに裏社会との太いパイプも持っている事を知ったようです。
おそらくこのあたりで、若の正体が理解できたんでしょうね。
それでも裏の力とお金だけでは屈服させることが出来ないと知った若は
表の力を得るために努力していたようですね。
最初はこれで…
こうなるとは、誰も見抜けていないようです。
まだまだ小笠原くんの供述は続きますが、だいぶ長いので次回に続こうと思います。