龍が如く7 親っさんの過去の因縁
親っさんがまだ子供だった頃、お父さんは星龍会の人間だったみたいです。
旅芸人みたいなのをしていましたが、その裏では偽札の管理をしている1人だったようです。
しかし、その偽札を横領していたようなのです。
星龍会の先代は跡目になる現会長に、その始末を命じたんですね。
ゲームをはじめてすぐ流れたムービーの答えは、親っさんの父親は星龍会に殺された内容だったんですね。
会長は自分がやったことの責任を感じていました。
子供に恨まれる覚悟もあったと言います。
大人になった親っさんは異人町に通っては、父親を殺した犯人の手がかりを探していたようです。
そこから7年経って会長のもとに平安棲への招待状が届いたそうです
親っさんはついに会長が犯人だという所まで、たどり着いたようですね
しかし、もとより殺される覚悟があった会長を前に親っさんは何もせず立ち去りました
会長はその命を救われた恩をずっと忘れないでいたみたいです。
親っさんは春日くんを守るために、星龍会の会長の元へたどり着くように
このエラー偽札を持たせたんですね
会長ならきっと察してくれる男だと見込んだ部分もあったと思います
そういえば、少し前にホームレス街の村長からこんな話を聞きました。
ここのホームレスは不定期に運びこまれる、死体の処理をしていたそうです。
それを行っていたのは荒川組だったんですね
その仕組みを使って、親っさんは春日くんを殺したことにして
ここに運びこませたわけです
ずっと親っさんを信じて疑わなかった春日くんに涙が出ます。
春日くんもいい部下ですが、親っさんも相当いい上司です
急所を見事にはずして銃弾を撃ち込んだ技術も相当だと思います
そして親っさんの父親を殺してから分かった事実は、あのキツイ感じの母親が愛人と偽札をもって逃げた事でした。
もちろん2人は海に消えたそうです。
親っさんは全ての事情を知ってて、会長を殺さなかったのかもしれませんね
殺したい奴はもう死んでたわけですから…
そんなわけで今日は長くなってしまいましたが、十章がこれで終わりました。
次からは十一章、喧嘩の勝算になります。
またちょっと寄り道もあるかもですが、ご了承ください。