龍が如く7 沢城さんの若い時代
15歳の頃の沢城さんは、春日くんと変わらないようで神室町で暴れていたようです。
行き場がない人間が繁華街でうろうろする気持ちはわからなくないですね
金もなく希望もないからこそ、人が沢山いる場所に何かの偶然を求めてしまうんでしょうね。
そこで出会った女性、よくある家出少女なんでしょうかね。
この子に関しての詳しい話はありませんでした。
とにかく、その女性と2人で暮らし始めたようです。
よくある事だからなのか、とにかくで割愛されてました。
違う生き方を教えてくれる大人がいても、こういう時期は聞く耳もたないですけどね
でも新聞を取ってるのは珍しく感じてしまいます。
私も最初の1人暮らしは15歳でしたけど新聞なんて取る余裕もなかったですね
それから彼女が妊娠したと聞いた沢城さんは、そんな余裕はないから認めないという対応でした。
それでも彼女は子供を産み落としました。
余裕がないせいで、病院にもろくに行っていなかった状況でどこで出産したかと言うと…
デパートのトイレだったそうです。
もうどうにも出来ない状況だったんでしょうね…
ヤング沢城は道路工事のバイトをしている時だったようです。
お互い苦しい状況で頼るに頼れないまま、一緒にいる事は辛いですね。
そして2人は育てられないと判断して、駅前のコインロッカーに赤ちゃんを置いていきます…
それでも、彼女はやっぱり心配や不安になってコインロッカーまで戻ります。
沢城さんは止めますが、仕方なくついていきます。
そこで見た光景は、当時の親っさんがロッカーをこじ開けようとしている場面でした
いつか親っさんが話てくれた、若の事でしたが
これはもしかして、沢城さんの子供を…
沢城さんと彼女は、親っさんが大事そうに赤ん坊抱いて去っていく姿を見て
これでいいんだと判断します。
この時の沢城さんに子供に対する愛情みたいなものは一切なかったようです
捨てる
そして数十年後に車椅子に乗った子供と親っさんを、沢城さんは見かけます。
もう彼女は沢城さんの元を去っていて、また1人ですさんだ生活をしていた沢城さんに
何か衝撃が走ったようです。
まだこの話には秘密があるようです…