龍が如く7 行き場を失くした若
ふらふらと若が辿り着いた場所は駅前のコインロッカーでした。
自分のはじまりの場所に来るというのは、ひとつの走馬灯みたいなものでしょうか
そこに春日くんがやってきました。
若は全部リセットしたいと、それはやり直す事なんじゃないかと
春日くんはずっと側にいるから、やり直す事を薦めます。
若は素直になっていて、ずっと孤独だった事を話てくれました。
もう全てを失って、死ぬしかないという気持ちになっていました。
しかし春日くんの説得により、若は自殺をとどまってくれました。
やり直す事も悪くないとなった時に、若に包丁を刺してきた人間がいます
色々利用された久米が若を刺して逃げていきました。
若は春日くんに、おまえは生きろと言い涙を流します
春日くんもこれから若と家族としてやっていけると思ったとたんの出来事に
涙が止まりません
春日くんは若を抱えて病院へ走ります。
もう若の意識はありませんでした。
自分の始まりの場所のコインロッカーで、皮肉にも人生の幕を閉じる展開になりました
これが人を使い捨てしてきた人間の末路なのでしょうか
だとしても春日くんにはあまりにも悲しい結末になってしまいました…