一方で足立さんは堀ノ内を呼び出していました。
元々足立さんは堀ノ内の悪事を暴くために、春日くんと行動を共にしました。
足立さんは堀ノ内にミレニアムタワーで見つけた不正の証拠を見つけたと告げます。
しかし堀ノ内はそんな物は存在しないし、なんのことだと白を切ります。
買収リストをUSBメモリーにいれてしっかりとした証拠を見せる足立さん
言い逃れも出来ない状況にしました。
沢城の兄貴は堀ノ内の弱みを握るために、データを残しておいたと思います。
若のためにも、いつ裏切るか分からないような堀ノ内の首を抑えておきたかったんでしょうね。
ここで堀ノ内は足立さんを買収しようとします。
金や地位を与えるから、そのデータを渡せという取引を持ち出しますが
足立さんはすでに監察にデータを送っていました。
もし力技で抑えられても対応できるようにしておいたんですね。
部下を呼んで足立さんを排除しようとしますが、全ての事情は知れ渡っています。
もはや堀ノ内の命令を聞くものなどいませんでした。
堀ノ内を呼び出した時点で足立さんは状況を全て作りあげていたんですね。
見苦しく連れていかれる堀ノ内
足立さんは何年もこの時を待ち焦がれていたんでしょうね
私も堀ノ内には虫唾が走っていたので、いい顔が見れました。
色々なものを失ってでも足立さんは自分の正義を成し遂げました。
とても大きな敵であった堀ノ内を法の下に裁く状況まで追い込んだ執念です。
春日くんとはまた違う、足立さんのゴールなんでしょうね。