夏休みは龍が如く4 その50
靖子の腎臓移植のために、冴島兄は神室町でチンピラ相手に喧嘩をしまくり
お金を集めようとしていたみたいです
さすがの15歳の考える事は、こんな感じになってしまうんでしょうね
どうしようもない憤りを喧嘩をすることで発散していたのかもしれません。
そんな荒れ狂う冴島兄を救ってくれたのが、東城会の笹井の親父でした。
笹井の親父は笹井組に冴島兄が入る事を条件に3000万を用意してくれました。
笹井の親父は困ってる人を放っておけない昔気質のヤクザでした。
それから冴島兄は靖子のために、なんでもしたようです。
余命幾ばくもなかった靖子にとって、血のつながってない兄とはいえ
感謝の気持ちしかなかったようです。
冴島兄は学校の先生になるという夢をもっていたのですが、高校もいかないで15歳で極道の道に進んだんですね。
それも全て靖子のためだったと思います。
そんな自分の全てを守ってくれた冴島兄をなんとかしたい
ただそれだけの理由で殺人までした靖子の話を聞いて、桐生さんは動きだします
靖子をセレナに置いて、桐生さんはまず力になってくれるであろう真島の兄さんの元へと向かうのでした。