最近よく会うアブディエル様も会談前に現れました。
まだ魔王アリオク討伐のお手柄を覚えていてくれました、なかなかの上司っぷりを感じます。
あくまで日本支部の功績と言わんばかりに越水長官が答えます。
最初は無理矢理に魔王討伐に参加しましたからね。
これからも秩序のために働く事を期待しようという言葉に、ペテルのために働けという
強い意志を感じますね、どこか皮肉めいてる印象も受けます。
それからアブディエル様は思いっきり見下すように、先に会場に向かいました。
遅れぬようになっていう一言も感じ悪く聞こえてしまう態度です。
これには越水長官も会談内容が思いやられるなと不安な感じを見せます。
会談前からすでに敵対心を受けてるようなものなので、まともな話し合いにはならないでしょうね。
とはいえ越水長官もそこそこ挑発的な態度なので、こうなるのも自然な流れなのかもしれませんね。