戦国無双5 フレッシュ新人の山中鹿介
今まで山中鹿介って名前すら憶えていなかったのですが、今作ではプレイアブルキャラとして登場しています。
熱血漢もあって、爽やかな若者な印象のキャラ付けになっている山中鹿介くん。
サンバイザーに角をつけてるような防具も個性が溢れています。
ストーリーの中では明智光秀と仲が良く、一緒に強くなろうと月に向かって誓いあったりしてました。
戦国時代にこんな男の誓いみたいなのは、なかったとは思いますが
男なら憧れる月への拳での誓いです。
そんな強さを求めた山中鹿介でしたが本筋では、毛利に敗れてしまいます。
この時も、月は遠いなと明智光秀との誓いを思い出させる演出は良かったですね
一応は相打ちのような形で倒されてしまいますが、山中鹿介の強さのようなものは
あちこちの演出で垣間見れました、みつきの命を救う場面があったりと、いい場面が多かったですね。
一応夢幻編では、毛利を倒して元気ぴんぴんで終わる形も見れました。
こういう所があるのは嬉しい所ですね、IF編とはよく言ったものです。
明智光秀が信長を討って冷酷なキャラになってる時も、どこまで理解して
優しい光秀だと言葉をかけれる男前さもありました。
全然知らない武将でしたが、ここまでストーリーに絡む事で嫌でも印象に残るキャラになりました。
もし他の戦国時代のゲームを遊んだ時には、山中鹿介を探してしまいそうです。
戦国無双5 ハイカラな朝倉さん
歴史では、そこそこな感じの朝倉義景さんですが。
今作ではかなりおしゃれなキャラデザインになって使用できるようになりました。
一度は明智光秀を世話をして、いざ信長の元に向かう時も快く送り出してます。
戦国無双5での朝倉さんは結構明智光秀との絡みが多かった印象があります。
時には明智光秀を頼りますが、明智光秀が弱音を吐くときは強く励ましてました。
結構いい事を言う場面が多かったので、今までの朝倉義景の印象も変わりましたね
そういう意味でも戦国無双5の作りが上手い感じがしますね。
この作品での朝倉さんは人民に対して厚く情を持ち、自分の出世より義理を大事にする感じでした。
さすがに戦国時代にこの髪型の人はいないでしょうけど、こういったイメージ作りから外見を考えると不自然さがないのが不思議でした。
作品では得意武器は弓でしたが、その弓攻撃も似合ってる感じでした。
今までちょっと名前が出る程度だった武将がここまでしっかりキャラ付けされて
使っていて楽しめるものになってるので、本当に戦国無双の新しい形を感じる事ができました。
戦国無双5 もしもの展開は良いですね
6章以降に出現した夢幻編ですが、IFの所が最初1Fに見えてまだ段階があるのかと勘違いしてしまいました。
この夢幻編では、本編のシナリオのもしもの展開が体験できるようになっています。
最初の出現させるための条件もありますが、一度クリアしてしまえば条件を無視して遊ぶ事もできますので、まず遊んでみるのが良いですね。
印象的だったの桶狭間の戦いで、今川義元で織田信長を倒すものでした。
今までまともに今川義元を使用していませんでしたが、ハンマーをぶんぶん振り回す義元は結構爽快なキャラでした。
ゴルフスイングみたいなモーションもいいですね。
最後に信長を討って、やはり今川義元の方が強かったというまさにIF展開で終わります
この先の話はそこまではないですが、こういう展開が夢幻編の楽しみのようです
無双皆伝奥義の決めポーズも悪くない今川義元、この後も育成していきたくなりますね
武将のレベルは50までですが、成長限界を超えるアビリティを取っていればそこからもう少しレベルアップでレベルこそ50のままでステータスが上がっていきます。
夢幻編を楽しみながら、あとは印象に残ったものを記事にしていこうと思います。
戦国無双5 最後の戦
いよいよ明智光秀も信長の元を離れていく時が来ました。
物語的にもずっと信長の右腕な存在であった明智光秀でしたが、何かを思い信長から離れた感じになります。
そんな信長の元に新しいキャラが登場します、戦国無双では出番がなかった弥助です
仁王などでは登場していましたが、異国のサムライとして話題になった人物です。
戦国無双5での弥助はとても南国スタイルなキャラ立ちになっていました。
やや片言な喋りで、部族スタイルな弥助は得意武器は殴りメインの籠手というグローブです。
明智光秀との戦いを控えた信長は、自分こそ乱世そのものであると言います。
乱世を壊すという目的が自分を壊す事にあるという意味深な言葉を放ちます。
第六章で終わる事になる本編ですが、肝心の本能寺の変以降のステージは禁止ゾーンになっているために、スクショは撮る事が出来ませんでした。
一応のエンディング的なスタッフロールもあり、よくわからない歌も流れましたが
結果としては史実通りの形になります、それでも戦国無双ならではの真のボスみたいな存在も出てきました。
色々な裏で動いていたのは百地三太夫という話で、信長も明智光秀もどちらが悪いとかいう話じゃなくなっていました。
信長の一生という今更な物語ながらも、あらためて楽しむ事が出来ました。
この後にIF編として夢幻編というのが出るので、次はそれについて書いておこうと思います。
戦国無双5 松永ダンディズム
三好家から勢力を伸ばして、信長の部下となった松永久秀。
今作は大筒を得意武器として活躍します。
勢いの増す信長陣営の中で、松永久秀が明智に一緒に謀反をやらないかと持ち掛けます
元々アバンギャルドな思想の持ち主であった松永久秀は負けても余裕がありました。
他の作品でも悪役的な立ち位置の松永久秀ですが、今作の松永さんは非常にダンディでした。
それでも最後は自分の大好きな茶器を抱いて、松永久秀といえば爆弾マンなので
城の天守閣で爆発して終わりを遂げます。
あくまで自分の思想を曲げなかった松永久秀も信長とは大差がなかったのかもしれませんね。
松永の最後の死に様を語る信長ですが、ある意味では松永久秀を認めているからこその台詞なんでしょうね。
もう少しで天下を獲れそうな信長ですが、ここにきてどんどん謀反が起きているのも事実です。
そこに自らの出生の秘密を百地三太夫に明かされた、みつきが信長に食ってかかります
毛利と戦っている山中鹿介を見捨てた信長に怒り、離反していくのでした。
自分の本当の父親が信長ではなく信行だった事、その信行に腹を切らせて一族全ての命を絶った事だけを知った、みつきからすれば信長は冷酷な人間にしか見えなかったでしょうね。
せめてものの情けで当時赤ん坊であった、みつきを前田利家にたくして命を救ったのですが、それとこれでは理解が変わってしまうんでしょう。
すでに情を捨てた信長は、それでも前に進む事だけを選びます。
たとえ1人になってでも天下一新を成し遂げようとします。
戦国無双5 急に老けました
第五章に入った途端に明智光秀さん苦労が絶えないのか髪が白くなってました。
武器も刀と銃の二刀流になりました。
当の信長も髭を蓄え甲冑も派手になってました、家康はまだ少年のままでしたが
髭をのばしただけで印象が変わる場合も多いですから、そういう事なんでしょうね
そんな一方で秀吉の元には黒田官兵衛が仲間になってました。
竹中半兵衛と黒田官兵衛という天才軍師を2人も召し抱える秀吉の人材は強いですね。
竹中半兵衛を先輩と呼ぶ黒田官兵衛ですが、戦国時代から先輩後輩の概念ってあったんですかね。
あの時代に先輩ちーすみたいな文化はなんとくはあったんでしょうけど、呼称としてはなかったような気がしますね。
ここで鍛冶屋で武器錬成が出来るようになりました。
武器種類が15もあるので欲しい武器が出ない時に、刀から槍に変えるなどといった救済処置のように感じます。
強さは変わらないので効率アップな要素だと思います。
使えるキャラもどんどん増えてきたので、武器も強化していきたい所です。
戦国無双5 乱世ゆえに斬る信長
信長の腹違いとはいえ妹である、お市を嫁にやった浅井長政に攻めいる信長兄さま
浅井長政からすれば好戦的な動きを見せる信長を許せないようでした。
最後まで抵抗をした浅井長政に、とどめを刺す信長。
何気に畳と床が融合しているこの広間の造りは芸術的に思えてしまいました。
信長と明智はなんとも言えない表情です、情を捨てるといった信長についていくと誓った明智光秀。
2人の決意は固いものだと言いたいんでしょうね。
信長も自らの言動が正しいなんて思っていませんが、乱世を壊すために誰かがやらなければならない業だと言います。
それを明智光秀は自分も背負うと、ここに誓いました。
偉い人間ほど悪事を責め立てられやすいですが、弱い人間だからやっていいわけでもないですし、誰しも判断を間違えたりするものです。
大きな事ほど結果というのは、先にならないと良し悪しなんて分からないものですね。
善悪だけで考えるには難しい時代背景だったと思います、元々の日本はとても野蛮で残酷なものだったと今でも考えます。
そんな中で歴史の偉人たちがどう生き抜いたかを知るというのは、やはり大事な知識なような気がします。