龍が如く7 春日くんの刑務所ライフ
今日からは第二章血の再会からです。
刑務所に入った春日くんは毎日まじめに作業をこなしていました。
割り箸を袋に詰めるだけの作業ですが、先輩囚人に自分の分もやれと押し付けられます
春日くんはそれを無視して、自分の作業の終わりを告げてトイレにいきます
その後に先輩囚人たちに報復されます。
新人なら先輩の言う通りにするという規律なんでしょうけど
なんていうか、不条理を感じますね
どこのヤクザもんか聞かれて、荒川組というと
先輩囚人たちにバカにされ笑われます
自分たちがなんぼのもんなんでしょうね
自分の物差しで計れない事は世間の評判で決める、いかにも小さい人間の思考ですね
怒った春日くんは先輩囚人をぼこぼこにして独居房に入れられます。
ずっと耐えてきたようで看守さんも、なんでいきなりキレてしまったんだと心配します
全員病院送りはまずいですね、これではかなり刑期が延びてしまう事でしょう
この看守さんは優しい人で春日くんをしっかり心配してくれてます
親っさんをコケにされた事が、春日くんにはどうしても許せなかったようです
自分のプライドに親っさんも含まれているからですね
親っさんの事というより自分の一部だからこその怒りでしょうね
そんな春日くんに、看守さんは厳しく言います
そんなに大事な人がいるなら、待っていてくれる人のためにも耐えろと
涙を浮かべる春日くん
この時、看守さんが運んできたコッペパンと牛乳は
囚人が週に一度しか食べれない献立です
看守さんなりに春日くんを励まそうと、精一杯のごちそうを持ってきたんですね
何もない場所で何を持っているかで、過ごし方は変わりますね
常に自分を見返す事も大事だと思いました。