夏休みは龍が如く4 その37
谷村は靖子の携帯から葛城に連絡します。
事情を話して1億で手を打ってもらうように交渉します。
ミレニアムタワー前で待ち合わせをし、葛城の代理人が来るのを待ちます。
しばらくすると突然後ろから声をかけられます
そこに現れたのは葛城本人でした、谷村は歩きながら話そうと提案します
急に囲まれたり狙われないように用心しての事です
歩きながら葛城に質問をします、まずは父親を殺したのは葛城なのかと
それはあっさり否定されました。
それに25年前の冴島襲撃事件は、やっぱり柴田と葛城が企てたものでした。
このあたりも隠さず平然と言えるあたりは、こちらが掴んでいる情報は筒抜けのような気がします。
そして肝心の谷村の父親の死について新事実がわかりました。
事件の捜査をしているうちに警察内部の不正を知ってしまったせいで殺されたようです
つまりは、あの25年前の事件は警察によって操作されたものだったようです
それに合わせて動いていたのが葛城と柴田だったわけです
そしてあの事件は冴島が確かに襲撃しましたが、真の犯人は別にいると葛城は言います
だからこそ無実の証言が葛城は出来ると言いますが、それはいったい誰なんでしょうか
葛城を谷村は問い詰めます…