妖怪学園Y 登校72日目
ノーズの父親は上流階級と呼ばれる人間だったそうです。
ようはボンボンだったんですね、とはいえノーズくんの髪型はあまりにも試練が過ぎると思いますが…
そんな父親に人の上に立つべき人間になるために帝王学を学ばせたようです。
襟巻なのか髭なのかよく分からない父親だけに徹底したんでしょうね。
せっかくできた友達も、親にふさわしくないと判断され遠ざけられたと…
やはりあの髪型にシンパシーを感じる子供たちじゃないとダメだったんでしょうね
しかし、そんな中でも親友ができたノーズくん。
その親友は親も認めてくれて、ノーズくんには大きな心の支えになっていたようです
しかし、その親友は母親からお金をもらって友達のフリをしていただけだったのです
そんな小さな頃から自分で稼ぐ親友はある意味凄いですけどね。
そんな経験を得たノーズは部下を投げ出して留守にはできなかったと言います。
その理由は放っておかれる者の辛さを、誰よりも知っているからだと。
ノーズは心に大きな傷があるようですね
まだ学生の身分ですし、自立をしてみないとこういう心の傷は中々回復できないでしょうね。
こういうこじれた奴は、いつものジンペイくんが説き伏せる展開になります。