龍が如く7 親っさんの激白
親っさんが、荒川組に異変が起きたのは、若が都知事になった時だったようです。
神室町3K作戦で東城会の内部情報を親っさんに寄こすように言ってきたと言います
これは、噂で聞いていたのと同じ内容ですね。
暴対法を使って、荒川組が潰れるまで何度でも逮捕するという脅しがついていたようです。
ここは親っさんが自分の出世のために東城会を売っていたとは違う話です。
実際は判断に困っていた親っさんに沢城の兄貴が提案してきたようです。
若に従えば、組を潰すような事まではしないという提案でした。
いくら親でも若はヤクザを憎んでいますから、言う事を聞かなければ本当に潰しかねないですね。
親っさんはこの時点で沢城の兄貴が若の味方になっていると感じたんでしょうね
あくまで甘やかしてしまうという表現で言ってますが、沢城の兄貴も親っさんには大事な家族ですからね。
それでも親っさんは、極道としての仁義を重視しました。
なにより、裏切る意味を考えれば道理が通らないです。
しかし親っさんが若の頼みを断っても、ほかの東城会系列の組に脅しをかけるだろうと考えました。
さらには荒川組も潰される危険が増えるでしょうね。
こう聞くと親っさんに選択の余地がほぼないように思えますね。
それを分かった上で若は脅してきてたんでしょうね。
困った親っさんは、六代目の大吾さんに相談したようです。
若い人間の考えを若い六代目の大吾さんに聞くことが一番合理的だと考えたんですね
こういう柔軟な考えが出来る親っさんは、やはりキレものですね。
この後は大吾さんの話になります
これもまた長いので次回にしようと思います。