夏休み龍が如く3 その2
慣れない手つきで包丁を扱う桐生さん。
玉ねぎ1つ切るのにも真剣です。
どうやらアサガオの子供たちのご飯を作ってるようです。
しかし、泉という子がご飯になっても現れません。
ご飯時はみんなで一緒に食べるというルールにのっとり桐生さんは探しにいきます
親がいないことを言われてショックを受けていた泉でしたが
桐生さんは人との絆の大切さを説いてくれました。
血のつながりだけが絆じゃないと。
泉は泣きながらも頑張ると言ってくれました。
子供が抱える悩みを正面から受け止める桐生さんは立派だと思います。
そしてアサガオに帰ると、みんなご飯を食べずに待っていてくれました。
先に食べてていいと言ったのに、みんな仲間を大事に思っているんですね
そんな素敵な場所であるアサガオに立ち退きをさせようとしてくる怪しいトラックがありました。
そいつらを捕まえた桐生さんは、しっかり暴力でいわします。
そして事務所に案内をさせました。
組長さん曰く、沖縄のリゾート計画に納得しているようで
もともとアサガオの土地もここの組長さんが権利書を持っているようです。
あくまで沖縄の発展には良い事だと思っているようですが
桐生さんは違います。あの子たちの居場所を奪う真似は許さないようです。
ヤクザ絡みで政治的要素も強い沖縄開発事業に反発することは
何ものも恐れない桐生さんだからこそ、ここまで強く反対できるんでしょうね
実際は子供たちにどんな嫌がらせが起きるかわからないので
私なら素直に金を要求して移転しますね
でもそれだとお話が進まないので、ここは桐生さん流でこの先を楽しんでいこうと思います。