夏休みは龍が如く4 その28
25年前の襲撃の日、真島は港の倉庫に呼ばれました。
この頃は眼帯もしてないので真面目なサラリーマンにも見えます。
呼びつけた男は今は柴田組組長の柴田です。
最初の方で指をつめて土下座をしていた男ですね
真島は東城会の人間です、その親に迷惑をかけるような事はするつもりはありませんが
なぜ突然予定を変更しなければならないのでしょうか…
堂島組長が上野誠和会を潰すのが得策じゃないと判断したのが原因のようですが
なぜ今じゃダメなんでしょうか、真島は聞きただします。
そもそもこの襲撃計画は堂島組から笹井組に依託した案件のようです。
それゆえに組が違う、冴島と真島は2人で襲撃をする事になったのです。
柴田は話を続けます、上野誠和会の総長ともなれば出所した事で放免祝いの場所に向かうのが常識だと言います。
それを大衆ラーメン屋にわざわざ大物が出所直後にいくのはおかしいと思わないかと問い返してきます。
それは裏で上野誠和会の裏切り者と東城会の裏切り者が手を組んで仕組んだものだから
そういう形になっていると言います。
東城会の裏切り者は笹井組の組長である笹井英樹
冴島の親っさんです…
笹井の親っさんは東城会が上野誠和会に手を出すきっかけを作りだす事が狙いと言いますが、本当にそうなんでしょうか…
それを理由に上野誠和会が東城会相手に戦争をしかけるつもりなんだという
話は簡単ではない状況のようです。
そして最後に冴島も出かけていった事を知っているようです。
そこには行くなと真島に柴田は言います。
事は単純ではない、真島の判断だけで行動するべきではない
おとなしくここに居ろと言われます。
真島は悩みますが、答えを出します
冴島の元に向かうと…