セレナのビルの屋上で靖子を偲ぶ冴島に桐生さんは話しかけます。
冴島には警察の不正とかには興味がないようです
あるのは靖子の弔いだけなんでしょうね
桐生さんは浜崎の事を冴島に話します。
冴島と浜崎は沖縄刑務所で兄弟の契りを交わした仲ですからね
浜崎の死を驚きはした冴島ですが、なにより浜崎の無念さを嘆く感じでした。
冴島は感情に素直に行動するタイプですね
桐生さんは諭すように冴島に言います。
自分に正直に生きてはならない人間なんだと
常に人から何かを託され、常に何かを守らなくてはいけない
桐生さんはそう考えているんですね
そう考えながらも、やるしかねぇんだという答えは
桐生さんの考えよりも周りの気持ちが桐生さんを常に動かしているという事になりますね。
きっと同じような感覚を冴島にも感じたからこそ、話したんでしょう。
その原動力は色々な人間の夢を叶えるためのようですね。
それが桐生さん自身の夢なのかもしれませんね